ごきげんよう、ビスケです!
現在、関東でマイホームを探し中の我が家。
希望エリアは、夫の勤務地『東京』or夫婦の地元『神奈川』。
戸建てとマンションのメリットデメリットを比較し、我が家にはマンションのほうが向いている、と思ったので
探しているのはもっぱらマンションです!
今回は、学生時代に憧れてやまなかった『渋谷』に10分でイケちゃう
東横線の学芸大学にあるマンションを見てきました。
憧れエリア『学芸大学』の相場より安い新築マンションを見てきたぞ!安い理由ってなに?
東横線の新築マンションはとっても高い
学生時代、日焼けサロンに通って真っ黒に日焼けしていた私の
憧れの街は、渋谷!
私は横浜に住んでいたので、よく東横線に乗って渋谷に通ったものです。
地方に住んでる方は勘違いしがちですが、横浜ってけっこう田舎です。
電車1本で行ける距離だけど、東京は別世界。渋谷は大都会。109isファンタスティックです。
渋谷駅に着いた瞬間からドーパミンが噴き出して服がビショビショになるくらい(ウソつけ)憧れの街でした。
東横の渋谷寄りの駅を5こくらい眺めて、将来この辺のエリアに住む。絶対住む!!!な~んて密かに思っていました。
さらに、以前東京に住んでいた(ボンボン彼氏の住む自由が丘のマンションに転がり込んだ)友達に
『都内で、庶民のファミリーが住みやすい場所ってどのへんかね?』
と聞くと
友人
なんて言ってて
ビスケ
都心が近くて、地元横浜にも電車1本で帰れるし
人気路線で、イメージもイイ(見栄っ張りなのでイメージ大事)!
と、ちょっと調べてみたら、その周辺のマンションはとってもお高いことが判明。
〇ザ・パークハウス目黒平町・・・都立大学駅徒歩7分 53平米2LDK6880万(8階)
〇パークホームズ自由が丘・・・自由が丘駅徒歩12分 66平米2LDK7990万(1階)
〇シティハウス中目黒テラス・・・中目黒駅徒歩14分 54平米2LDK6880万(2階)
狭め(50~60平米台)の2LDKでこのお値段。
ビスケ
とちょっとやさぐれていたら
見つけちゃったんです!
『学芸大学』に我が家の予算で買えそうな新築が!
『東横だ!しかも急行がとまる学芸大学。憧れのエリアに住めるかも!』と、大興奮→ドーパミン大放出。
夫は出張中だったんですが、これは早く押さえないと売り切れる!と
モデルルームに電話して、2日後の週末に1人で物件を見に行きました。
新築なのに何で安いの?パンダ部屋ってな~んだ?
駅前に商店街が広がる学芸大学。
ドドール、スタバ、カルディなどのチェーン店や
可愛いドーナツ屋さんやおしゃれなコーヒーショップなどもあり、おお、なんかいい感じ!
マンションは、商店街を抜けて住宅街に入り10分ちょっとのところにありました。
ここはすでに竣工後で実際の外観や部屋をみることができます。
外観はベージュ系でこれといって特徴のない普通の新築マンション、って感じ。
お目当ての部屋は、1階64平米の3LDK。
条件によっては50平米台も致し方ない、と思って探している私たちにとって、64平米は広く感じる~!!
しかし、安いのはこの部屋だけで
同じ間取りの2階や3階はこのエリアの平均的な値段なんです。
うろ覚えですが7千万台とかだったような。
ビスケ
とおぎやはぎの小木に似た営業さんに聞いてみた。すると
小木
小木がまわりくどく説明したことをその後ネットで調べたら、こういうことだった。
安い目玉価格の部屋を1つ作ることで、3LDK××万~なんて広告を作って『お、安い!』とお客さんにアピールすることができる。
という、『客よせパンダ』の役割。(パンダ部屋などと言われるらしい)
パンダ部屋は1階や北向き等の条件が悪い部屋が多いが、値段につられてついつい見に行ってしまう。(まさに私)
このような『パンダ部屋』はほとんどの新築マンションでも存在するんだって。
さらに、
小木
つまり、この部屋が安いのは
この部屋目当てにモデルルームに来てもらうための『目玉商品=パンダ部屋』だからで、
ある程度の部屋が売れるまではこの目玉商品をドーン!と出しておく必要があり
それまでは誰かに売ることは出来ないんだってさ。
ビスケ
小木
小木はだれかに電話をして確認を取り、
小木
な、なんですと?
とにかくネットで情報収集するんだ!!!
購入申し込みをしておけば、この部屋をキープできる。
このマンション全体の販売めどがたったら、我々はその部屋を買うことができる。
キープするための『購入申し込み』にはお金は1円もかからない!
デメリットは、いつ頃入居できるかのめどが立たないため、引っ越しや転校などの手続きを前もってできないってこと。
ビスケ
若いころ憧れていたモノというのは、大人になっても不思議と惹かれるものがあり
何の土地勘もない『学芸大学』の住宅街をひとりで歩いて帰るだけで
『わ~なんか地元民みたい。絶対いいよ・・・住みたい』
とワクワクしながら帰宅しました。
そして後日、出張から帰った夫に相談し、ネットであたらめて情報収集。
私たちは、マンションの口コミや価値を調べるために
➡〇〇(マンション名)ってどうですか
➡住まいサーフィン
の2サイトを活用しています。
〇〇ってどうですか は一般の方が自由にそのマンションの評価を書きこめるサイトで、
関係ないネタや悪口なんかでたまに荒れてますw
書き込んだ人=住人ってわけではないんだろうけど、どんな人が(どんな民度の人が)このマンションに興味を持ってるのかな?ってのが知りたくて覗きます。
住まいサーフィンは会員制のマンション情報サイトで、
こちらは価格や口コミ、中古になった時の資産価値や周辺の相場が見れて
マンション選びで損をしたくない人ならこっちは必見です。
不動産取引で不利になりがちな『購入者』に、情報提供、情報共有するのために作られたサイト。
会員登録は無料でできるので、マンション探し中の人はチェックしてみるといいですよ!
憧れエリア学芸大学のマンションを契約しなかった理由
ネットの情報でココがネックなんだな、と感じたのが
このマンションの売主(ブランド)
徒歩13分という立地
人気がなく、資産価値が落ちやすそう
今まで意識しなかった売主(ブランド)
マンションの名前ってあれ、ブランド名なの知ってた?
プラウド=野村不動産、シティハウス=住友不動産、パークホームズ=三井不動産、ザ・パークハウス=三菱地所 とかですね。
大手が作るものは、見た目や中身もこだわってることが多く
また、万が一のトラブルがおきた際も安心感がある。
そんな理由から、中古で売り出す時も大手ブランドのマンションは有利らしい。
大手のブランドマンションじゃないとダメってことはないけど
『一生住むかわからないし、できるだけ資産価値の高いマンションにしたいな』
という私たちの希望にはちょっと合わないのかな・・・
ネットの情報でテンションは下がったものの、
夫も一度実物を見てみたいということで後日もう一度現地に行ったのですが
その日雨だったんですよ。駅からの13分が、ちと遠く感じました。
私たちは車を持たない予定で、ここは駅までのバスなんかもないため
どんな天気でもどんな体調でも13分歩かなくてはいけない。
この駅徒歩13分ってのが地味に遠く感じました。(贅沢ですか?)
この日は、物件の『申し込み書』を書くためにやってきたのですが
申し込みしたい部屋は1階で、夫が申し込む前に部屋を見たいということで
実際の部屋に入ったところ、前面の道路の人通りが気になると。
夫
1階のメリット(エレベーターを使わないでいい、庭がある、子供の騒音に神経質にならない)もあるしいいよね、と思ってましたが
1階っつっても、バルコニーの前がどんな感じに目隠しされてるかってのはそれぞれ。
前がマンションのお庭だったり、戸建てのお家の塀とかだったら、よかったんだけど。
そんなわけで、申込書を記入せずにその日はそのまま帰宅しました。
帰り道の13分は、やっぱり遠く感じました。。。
このマンションは、現在竣工1年以上たっておりますが、いまだに売れ残っているようです。
ああ、ここにしなくて良かったな。
マンション探しは続く!
コメントを残す