ごきげんよう、ビスケです!
(@beeesuuukeee)
以前書いたこの記事【住めば都なんてウソ!都会から田舎への転勤はこれがきつかったベスト3】ですが
当時の私のように、転勤で行った土地が合わなくて毎日泣いて過ごしている人が
『仲間がいた・・・』
って読んでくれたらいいな、と思って書きました。
記事を読んでくれた同じ境遇の転妻さんが共感してくれたり
転勤はないけど興味深く読みました、なんて言ってくれるかたもいて
孤独にブログやってる身としては非常に嬉しかったです!!!!!
ビスケ
さて、どうしようもないほど鬱状態の私でしたが
なんとその後、その状態から抜け出しました。
いつ、どんなふうに抜け出したのかを書いてみます!
田舎への転勤で鬱状態だった私がそこから抜け出した3つのきっかけ
私がこの『田舎つまんない 死ね』状態から最初に抜け出したのは
引っ越して2年たったあたりです。
ええ、2年かかりました。
2年後に辞令があったとかじゃないですよw
鬱状態から抜け出すにはいくつかのきっかけがありました。
きっかけ①ママ友ができた
田舎の悪口をブツブツ言っているうちに妊娠し
田舎の悪口ノートを書き溜めてるうちにもお腹の子は順調に成長していき
そして田舎に捨て台詞をはいて、早めの里帰り出産。
里帰りから戻ってきて、赤子との生活にほんのちょっとだけ慣れだした息子生後6か月くらいの頃。
ビスケ
そんなことをふと思い、たまたま家の近くにあった子育て支援センターに行ってみることにしました。
いや、今さらっとかっこよく書きましたが、最初めちゃくちゃ勇気がいりました。
支援センターの前を通り過ぎて様子を見る。
ちょっと戻って支援センターをじーっと見てみる。
中は見えないので、停めてある車を見ながら妄想。
ビスケ
すでにできてるコミュニティに入っていくのは超苦手。
でもずっとママとふたりきりってもの息子にとって良くない気がする。
行ってみようかな、どうしよっかな・・・
と周囲をウロつくこと1か月。(もう不審者レベル)
思い切って、支援センターの門をくぐってみたのです!!!(大げさ)
ビスケ
この行動が大当たり。
子育て支援センターはアットホームな雰囲気で
怖そうなママさんグループもいないし、
数人いた親子は、目が合えば会釈してくれるような適度な距離感で
はじめましての私たちも緊張せず過ごすことができました。
ビスケ
1回行っちゃえばどうってことなくて、家からめちゃくちゃ近かったのもあり、週2~3回は通ってました。(えぇ暇人なもので)
支援センターにはママ友同士で連れ添ってくる人もいるけど、だいたいが親子でフラッと来る感じ。
週2~3も通っていると、1人、2人と顔を覚えたり覚えられたり。
『おはよ~』
『おはよ~今日の息子君のスタイかわいいね!』
この土地にきて2年、初めて雑談するような知り合いができたのです。
だんだんと顔見知りが増え、話してみると転勤や結婚でここに引っ越してきたという同じような境遇の人にも出会いました。
夫の職場の方の奥様にも数人会いました。
ビスケ
なんて言うと、『あれ?〇〇さんも神奈川だったよね?』なんて
同郷のママさんを見つけてくれたり(しかも偶然最寄り駅も一緒というミラクル)
ここが地元っていうママさんもたくさんいたけど、転勤族のママさんもけっこういましたよ!(嬉)
同じような境遇の人は程度の差こそあれ、この県に対して同じような感情を抱き
同じように悩み、同じようなストレスをためていました。
ビスケ
ママ友
ビスケ
ママ友
同じような仲間がいるんだ、みんな辛いんだ、ってのがわかっただけで
現状は変わらないのに、なぜかストレスは半減。
きっかけは『息子のため』だった児童館も、後半はほぼ『自分のため』に通ってました。
自分がママさんたちと話したかったからね。
そのうち、よく会うママ数人でラインを教えあって
人生初のママ友ライングループができました。
児童館の後にみんなでお茶しに行ったり、
個室のあるお店で子連れランチしたり。
数か月前まで 毎日マイナスオーラ全開で『田舎の悪口ノート』を書いて過ごしていたのに
ビスケ
この土地がキライなことは変わりなかったけど
この土地で出会ったママ友と会ったり話したりするのは楽しい。
遊ぶ約束をした日には、朝からウキウキしている自分に気づきました。
人って変わるのね(単純)
きっかけ②アナログ主婦、ネットの楽しさを知る
田舎鬱を抜け出したもう1つのきっかけが、ネットの楽しさを覚えたからです。
一応事務OLだったのでパソコンは使えますが、ネットショッピングなんてほとんどしたことなかったんです。
職場も都会にあったし、休日はどこかに出かけていたので必要性を感じなかったの。
ビスケ
送料は?支払は?クレジットカード入力するのって怖くない?
私はそもそもものすごいアナログ人間なので、ネットショッピングってすごくハードル高く感じていたのです。
でもね、この県には欲しい商品の実店舗はほぼなかったんですよ。あっても遠い。
どうしても帰省を待てず欲しいものがあったので
ネットショッピングデビュー
やってみたら案外簡単で、怖くもない!
今まではお買い物といえば、電車で移動してあっちこっち歩いて足がパンパンになって
カフェで休憩がてらどっちの色を買おうかな~って迷い(まあこの時間も楽しいんだけどさ)
帰りは帰宅ラッシュの電車に1時間揺られて帰ってくるからヘトヘト。みたいな
『お買い物って楽しいけど疲れるもの』って感じだったんですけど
自宅で、快適な環境で好きなだけ検討できて
子供服や化粧品、友達の出産祝いまであらゆるジャンルのものが
子供のお昼寝時間に一気にポチポチポチっと買い物できて、
しかも家まで届けてもらえる・・・
ビスケ
もちろん実店舗で手に取りながら選ぶ楽しみもある。
でも、赤子がいるためのんびりショッピングするのは難しい今
この楽ちんさにすっかりハマってしまいました。
ネットショッピングを覚えた私が
どーにか家にいながら買い物資金を稼げないかな?と探していた時に出会ったのが
『ブログ』。
『ポイ活』について書いてある主婦たちのブログにはまり、読み漁りました。
今でこそテレビや雑誌で特集しているポイ活も、当時まだそこまでの知名度はなく
ビスケ
と最初は怪しんでいました。
しかしおそるおそる始めてみた『ポイ活』で私の生活は変わりました。
あの時ポイ活を始めたおかげで
専業主婦でも欲しいモノちょっと買えるくらいの余裕ができたし
同時にはじめたポイ活ブログでは、いろんなことを話せる『ブロ友さん』が出来ました。
この『ネットショッピング』と『ブログ』は
- どこに住んでいてもできる
- 1人で家の中でできる
という素晴らしい利点があり
田舎暮らしでも楽しめる、私の新たな趣味となりました。
きっかけ③『悩み』ができた。欲深いのは健康の証
※最初に言っておくと、この『悩み』は解決したので重く受け止めないでね♡
息子(子ビスケ)が1歳ころかな?体のことで心配なことがありました。
毎晩のようにその病気や症状を調べ、調べれば調べるほど怖くなって
実家の家族まで巻き込んで大騒ぎして毎日泣いて
風邪をひいても焼肉でもかつ丼でも食べれるくらいの食欲を持つ私が
悩みすぎて一切食べ物を受け付けなくなり2週間で5キロも落ちました。
その時思ったのが
健康って当たり前じゃないんだ。ありがたいことなんだ。
という当たり前すぎること。
今まで恵まれてたんでしょうね・・・
『病気』について考えることなんてなかったし、自分には関係ないと思ってたところがあって。
頭では『健康は当たり前じゃない』ってわかってはいるけどリアルじゃなかったというか。
本気で悩んでるときって欲とかなんにもなくて
健康でいられるなら何もいらない!
住むとこだってどこでもいい!
だからどうか、健康でいられますように。
って毎晩願っていました。
あれが欲しいな~ この県ほんと嫌い。早く引っ越したい!
なんてのんきに言っていられたのって大きな悩みがないからだったんだね。
欲があるのは元気のしるし。
この時に
『家族の健康と天秤にかけたら、たいていのことはど~~~でもいいこと』
なんだなって気づきました。
悩みが解決した今
住むとこ?どこでもいいじゃん。家族が健康なんだからさ!
って本気で思えるようになり、田舎暮らしにストレスを感じることはなくなりました。
アウェイな環境で頑張るあなたへ
今までの『当たり前』がそこにない環境っていうのは
誰でも辛い!!!泣いていいんだ!
でも一人じゃない。
同じような仲間は実はたくさんいるのよ。
今、当時の私のようにアウェイな環境で頑張っている人がいたら
まずは知り合いを作るべく動いてみて!
と先輩ヅラして言いたいです。
私の場合、鬱状態から復活したのは知り合いができた、ってのが1番大きかったからです。
子供がいるならソレ関係でもいいし
パートでも地域のイベントでもボランティアでもなんでもいい。
ネットが得意なら、ブログやツイッターなんかもイイと思います。
なんなら私とツイッター(@beeesuuukeee)で繋がってみるのはどうかしら?
ツイッターには転勤妻さんもたくさんいるし、
自己紹介欄に転妻って書いてる人は片っ端からフォローしてるよ!
家で悪口ノートをつけることも、まあ、ストレス発散にはなりますけどね。
仲間を見つけて愚痴りあうほうが1人でストレス貯めこんでるよりマシだと思うの。
愚痴ばっかり言っててもしょうがないから、グチってスッキリした後は楽しい話題で盛り上がれば良し。
『住めば都』なんてきれいごとで大ウソで、
5年住んでも最後まで好きになれなかったし
10年住んでもきっと都にはならなかっただろうけど
それでも、転勤が決まった時
『あと1年くらい住んでも良かったのにな~・・・』
って思ったぞ!(これマジで)
真っ暗なその場所から抜け出せるかどうかは自分次第。
その日が早く訪れますように。
こんにちは!
今ここに家を建てたことを後悔するくらい悩んでいて、こちらのブログに辿り着きました。
私には来年一年生の息子と四歳の息子がいます。
地元は隣の市ですが、引越してきた今の地は、今まで視界に入れたことないくらい田舎で、いい場所があったし実家も近いって理由で家を建てました。
今の幼稚園には親子共々仲良くしてくれる方々が何人かいます。でもみんな隣の学校(1学年3クラス)です。私の息子が行く学校(1学年1クラス)は縦のつながりを作ってくれるので、年上年下関係なく遊ぶ、いい意味でアットホーム、悪く言えば、新参者が入る余地はないというか、先生もママ達も地元感がすごくて、かなり怖気付いています…
人数が少ないので必然的にPTAも関わりが多く、大の人見知りの私はもう怖くて怖くて、最近は夜も眠れないくらい悩んでいます。
同じ幼稚園から同じ小学校に行く子供は8人程います。何人かLINEは交換していますが、一緒に遊ぶ仲でもないし、ほぼ第二子ですので、既に他のネットワークが出来ています。
近所にいる2、3個上の子供達も、たまに遊ぶけど親との価値観の違いというか、子育ての違いの差が大きい気がして積極的に関わりたくないなぁって思ってしまいます。(いわゆる道路族)この子達とも登校班一緒だし、今後関わることが多くなると思うと頭痛がします。
もう子供も母親も友達が多い隣の校区への学区外の入学を申請したい、でもここはなかなか厳しそうで通らなさそうだし、これが子供のためと思ってたけど、本当は自分のため?
もう何が悩みなのかも分からくなってきて、先日旦那にこの悩みを初めて打ち明けて、引越したいって言ってしまいました。(実はここにきて6年、ずっと悩んで来たけど、せっかく建てたマイホームを手放したいなんて言ったら主人の悲しむ顔が浮かんで言えなかったんです。時々支援センターに電話して、知らないおばちゃんに話を聞いてもらって紛らわしていました。)
私が弱いのは分かっています。でももう家に帰る道中が嫌い、近所が嫌、この土地が嫌い、晴れた土日が大嫌い、もうこの地に住んでる人みんなが敵に見えてきています。
取り留めのない文章でごめんなさい。
もしいい言葉を教えてもらえたらと思って、思わずコメントしてしまいました。