ごきげんよう、ビスケです♡
(@beeesuuukeee)
ねえ奥様、調味料ってどんなの使ってる?
スーパーに行くとさ、同じ『醤油』でもいろんな種類があって、値段はピンキリなんだよね。
あれって何であんなに違うか知ってる?
私ね、なんでだろ~?って調べてたら、怖いことを知っちゃったのよ!!!
夏だし、怖い話聞きたいっしょ?
添加物を気にしだしたきっかけ
私には可愛い可愛い息子の子ビスケがいます。
ある時子ビスケのマグがひどく汚れているのを見つけました。
毎日一応洗ってるけど、見えない場所にびっしり茶渋がこびりついてたんですよね。
でも子ビスケはママが与えたものはなんの疑問もなく飲み食いするわけで
しばらくこのマグで飲んでたのか・・・と思うと
ちょっと申し訳なく感じました。。。
ビスケ
『私が選んだモノ』でこの子の体は作られるんだ。と思うと
こどもの体に入る物のことをちょっと真面目に考えてみようという気になりました。
食べるもので体は作られるから、家族にはできるだけ身体に良いモノを食べさせてあげたい。
これは、主婦ならみんな思ってることですよね。
でも食費の予算だってあるし、いろんな主婦の都合だってあるし、すべてを良いモノに変えるのは難しい・・・!
この頃は、スーパーでできるだけ『化学調味料無添加』『オーガニック』と表記してある材料や調味料を選び
どっちがいいのか迷ったら高いほうにしときゃ安全だよね?と
高いほうを買って、身体に良いモノを選んでいるつもりでいました。
『無添加』って書いてあれば安全、は間違い!抜け道があるんだよ
保存料無添加、とか化学調味料不使用、って書いてある食品けっこうありますよね。
身体に入るものに気を遣おう、って思ってからというもの
これらの表記がある食品を選んで買うようにしていました。
ビスケ
安全でしょ?
私はそう思ってたんですが、これどうやら違うんですよね。
たとえば、これは私がよく買っていた『化学調味料無添加』ダシの原材料名。
『化学調味料無添加』と表記してあるので、うまみ調味料と呼ばれる『アミノ酸等』の添加物は当然入ってません!
うん、そりゃそーだよね、化学調味料無添加だもん。入ってないよね。
でもね、その代わりに酵母エキスが入ってる!
これもうまみを出すために人工的に作られたものなんだよ。
他にはたんぱく加水分解物なんてのも、よくダシに入っている人工的に作られたうまみ調味料。
これらは人工的に作られたものなのに『食品添加物』ではなく『食品』に分類されるため(なぜ?)
『化学調味料不使用』と表記できちゃうのです!!!!!
ズルくない?これ!!!
たんぱく質加水分解物や酵母エキスがどんなものであるかについては
ググってみるとたくさん出てくるので気になる人はぜひどうぞ。
調味料の値段はなぜピンキリ?偽物の調味料の中身はガムシロ
調味料売り場に行くと、例えば醤油だと300円から1000円のまで売られていて、
そもそもこの値段の差はなんなんだ?と気になりました。
そこで調味料について調べて行くと、けっこう衝撃的な事実を知ることになりました!
調味料売り場には、結構な割合で偽物がいる!!!
わかりやすいのは『みりん』
みりん風調味料、なんて激安の調味料って売ってますよね。
私、新婚の頃はアレ使ってました~。だって安いんだもん!
本来みりんの原料は【もち米、米麹、焼酎(アルコール)】のみです。
これをじっくり熟成させることでアミノ酸などのうまみ成分が作られます。
一方みりん風調味料の原料は、水あめやガムシロップ(甘味料)に醸造アルコール、コハク酸、酸味料など。
本来時間をかけて熟成させて出てくるみりんの旨味を、
添加物や甘味料で補って似たような味に仕上げちゃってるんです。
熟成させる手間をなくし、材料を混ぜれば作れる『みりん風』調味料は当然安価です。
でもその代わりに、本来のみりんを使えば身体に入らなかったはずの『甘味料・酸味料=食品添加物』をとることになる。
ビスケ
醤油も同じように『偽物』がたくさん売られているし
味噌も、塩も、なんか安全そうに見える『甘酒』にだって偽物があるよ!
昔ながらの調味料は発酵させたり熟成させたり、本来作るのに手間ヒマかかるけど
それを別の人工的な材料で似たような味に仕上げて安価で売る。
安い調味料の原材料を見ると
本来の材料以外の添加物が必ず入ってます。
材料や作り方を調べて行くうちに『〇〇風』の偽物調味料を買うのが嫌になってきて
高いな~と思いつつも1つ1つ『本物』の調味料をそろえていったところ、
思わぬ副産物が!
まとめ 調味料を変えると味も変わる
イマドキは何にでも添加物は入っているので
ふつうに生活していると知らぬ間に体に入って来るし、添加物を完全に避けるのは難しいとは思うんです。。
金銭的な理由だったり、時間的な理由だったりで、正直そこまで徹底できないしね。
そして、どの食品だってその添加物で今すぐどーこーなる、っていう量は入っていないんだから
まあまあ、そんなちっちゃいこと気にすんな!平気平気!って人もいると思う。
でも、意識して添加物を採る量を減らしていくことは可能だし、意味があると思わない?
毎日知らぬ間に30種類の添加物をとっているとしたら
意識することでそれを10種類にでも減らせたら
将来の病気になるリスクだって減るんじゃないかな、って思うんだよね。
食品一つ一つに入っている添加物を意識するのももちろん大事だけど
ほとんど毎日どの料理にも使う『調味料』これを添加物ナシのものに変えるのってすごく効果があると思うの!
本物の調味料は、偽物を買いなれちゃった私からするとかなり高く感じるけど
でも実際一度の料理に使う量はほんのちょっとじゃん。
毎日国産肉&国産野菜は厳しくても、毎日使う調味料を変えるだけなら金銭的にさほどキツくはならないはずよ。
毎日偽物調味料で少しずつ少しずつ摂取していた『添加物』が0になるなら
それだけ家族が病気になるリスクも減って、長い目で見れば節約にもなるはず!
そして『本物』の調味料をそろえたことによる思わぬ副産物が
お料理の味が旨くなった!!!
特に感じたのは、『ダシ+味噌』を変えた味噌汁と、『ダシ、醤油、みりん』を変えた肉じゃがと、『塩』を変えたおにぎり。
あんまり食や味付けにこだわらない夫が
夫
て言ったくらい、変わるよ!
まあ夫の舌は決して肥えてないけどwww
調味料を変えただけでこれだけ料理の味が変わるってことを知ると
調味料をいいもの(本物)にする価値って十分にあると思うんだよね。
節約してると、なかなか高い調味料には手が出ない、って気持ちもわかるけど
1回あたりは数十円。
『本物』の美味しい調味料、1回使ってみる価値はあるよ!
愛用調味料、貼っておきます!
コメントを残す